アイデア

サプライズが失敗する?ありがちなNG行動

サプライズで失敗したくない

サプライズしたいけど…

「サプライズでしてはいけないことを知っておきたい」
「サプライズの失敗談を参考にしたい」
「相手が喜ばないサプライズが知りたい」

こんな感じで、サプライズしたいけど失敗したくない方のために、「サプライズが失敗する、ありがちなNG行動」をご紹介します。

サプライズでありがちなNG行動をまとめています

今回は、サプライズで失敗する可能性が高い、NGな行動をまとめてみました。

①恥ずかしい思いをさせてしまう
②びっくりさせ過ぎて怒らせてしまう
③自己満足になってしまう
④サプライズしようとしているのがバレてる
⑤うっかりミスでサプライズを台無しにしてしまう
⑥相手の反応を期待しすぎてしまう
⑦ありがた迷惑になってしまう
⑧サプライズを何度も行う
⑨急なスケジュールの変更を行う
⑩他の人とサプライズがかぶってしまう

記事の内容は、上記の10例です。
これを参考に、失敗しないサプライズを仕掛けましょう!



サプライズが失敗するNG行動

①恥ずかしい思いをさせてしまう

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派手なサプライズ演出で喜ばせようと思ったら、相手に恥ずかしい思いをさせてしまったということもありがちです。特に、恥ずかしがり屋の人、リアクションが苦手な人は、主役扱いされること自体が、恥ずかしくてイヤだと感じてしまいます。

サプライズ失敗談①
「レストランでバースデーコールしたら注目が集まり、相手が赤面して黙り込んだ」

注目が集まるのが嫌い人にとって、知らないお客さんがいるお店でバースデーコールされるのは、恥ずかしい思いだけが残ります。注目を浴びるのが苦手な方へは、不特定多数の人がいる状況でのサプライズを避けるなど、十分な配慮が必要です。

サプライズ失敗談②
「フラッシュモブで派手なサプライズをしたら、相手が動揺した」

周囲を巻き込んでのサプライズ演出が苦手という人もいます。周囲に迷惑がかかるし、気を使ってオーバーリアクションしなければいけないという気持ちにさせてしまう可能性があります。そうなると、喜ぶどころか動揺させることにつながり、結果恥ずかしい思いをさせてしまいます。

失敗しないための行動例
①恥ずかしがり屋な人やリアクションが苦手な人へは、注目を集めてしまう場所でのサプライズを避けましょう。
②公共の場、不特定多数の人がいる状況では、恥ずかしい思いをさせないよう最大限の配慮を行いましょう。

②びっくりさせ過ぎて怒らせてしまう

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サプライズと言えば、びっくりさせたり、驚かせたりと、相手が想像していなかったことを行うのが定番ですが、度が過ぎると相手を怒らせてしまう可能性があるので注意が必要です。

サプライズ失敗談①
「いたずら心でドッキリサプライズを仕掛けたら、相手が激怒した」

いたずら心や、ふざけ半分でドッキリサプライズを仕掛ける場合、冗談と受け止めることができずに相手が怒る可能性があります。また、誕生日や記念日を忘れたフリをして、後で祝って驚かせるサプライズもありますが、相手によっては怒ってしまう可能性があります。このように、度が過ぎた行動や特別な日にふざける行動は、かえって逆効果になり得ますので注意しましょう。

サプライズ失敗談②
「電気を消してクラッカーを鳴らしたら、びっくりし過ぎて転倒した」

誕生日に、電気を消して相手の帰りを待ち、クラッカーを鳴らすという定番のびっくりサプライズがありますが、あまりに相手がびっくりし過ぎて転倒することも考えられます。びっくりさせて喜ばせるつもりが、ケガをさせてしまったという最悪の状況にならないためにも、安全面も考慮するようにしましょう。

失敗しないための行動例
①びっくりするところを周囲に見られたくない人もいます。相手が驚きすぎて恥をかくサプライズは、なるべく避けるようにしましょう。
②周りに迷惑が掛からない場所選び、ケガ等がない安全への配慮も行うようにしましょう。

③自己満足になってしまう

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サプライズしたいがために、自己満足になってしまうこともありがちです。サプライズは基本、相手のために行うものです。相手の気持ちを無視して行うことは、ただの自己満足になってしまうので、計画を立てた後は、相手が喜ぶかどうか、もう一度考えて行動に移すようにしましょう。

サプライズ失敗談①
「高級ブランドをプレゼントしたら、相手が知らないブランドで反応がイマイチだった」

高級ブランドをサプライズプレゼントしたら喜ぶだろうという、相手の好きなものを把握せずに、自分勝手な判断で失敗を招くケースもあります。本来、プレゼントは相手を喜ばせるものをチョイスするべきですが、自己満足が先走ってしまうと、渡した相手がガッカリするという結果に終わることも考えられます。

サプライズ失敗談②
「手当たり次第に人を集めたサプライズパーティーに、相手の嫌いな人が来ていた」

サプライズパーティーだからできるだけ人を集めようと、相手とあまり関わりがない人まで呼ぶことは、相手に気を使わせることにつながります。また、相手が会いたくない人や嫌いな人が来てしまうと、喜ぶどころか嫌な気持ちにさせてしまいます。

失敗しないための行動例
①まずは、相手の状況や気持ちを考えて、サプライズの計画を立てましょう。
②相手が期待することを読み間違えないよう、リサーチを徹底しましょう。

④サプライズしようとしているのがバレてる

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サプライズしようとしているのが、予期せぬ形で相手に知られ、計画がバレる可能性があります。また、日頃集まらない人たちがいる場合や、怪しい行動を見られた場合、相手が察してしまう可能性も考えられます。

サプライズ失敗談①
「みんなが集まるのを知って、サプライズがバレた」

日頃なかなか集まらない人たちが集まるのを知って、相手がサプライズに薄々気付いてしまうことが考えられます。主役に内緒で、大勢でサプライズをする場合は、なるべく、みんなで集まることが分からないように工夫して、主役を誘い出す必要があります。主役がサプライズに察してしまわないよう、周知徹底も必要不可欠です。

サプライズ失敗談②
「相手に、サプライズの情報が筒抜けになっていた」

知らぬ間に、相手にサプライズすることが伝わってしまうことが考えられます。特に、事情を知らない人がいる場合、その人が悪気もなくサプライズをバラしてしまう可能性があります。相手に情報が筒抜けにならないよう注意することも大切です。

失敗しないための行動例
①みんなが集まる情報など、サプライズを匂わせる行動や情報が相手の目や耳に入らないよう、周知徹底を心がけましょう。

⑤うっかりミスでサプライズを台無しにしてしまう

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うっかりしてミスをしてしまい、サプライズが台無しになってしまう失敗もあります。サプライズを決行する前に、再確認しておけば失敗を防げたのに、そこを疎かにしてしまったことが原因で起きてしまいます。せっかくの計画が台無しになることはもったいないので、抜けがないか確認することがとても大事です。

サプライズ失敗談①
「すでに持っている時計をプレゼントしてしまった」

時計好きの人、あるブランドが好きな人、趣味がある人などは、プレゼントの選択肢が減り選びやすいですが、そんな特別なものが好きな人に限って、コレクターのように様々ものを既に持っている可能性があります。なので、プレゼントを購入する前に、相手の持ち物を細かく把握し、持っていないことを十分確認してから購入することが大事です。

サプライズ失敗談②
「自宅にプレゼントが届くよう宅配便を手配していたが、届くことをうっかり忘れて、プレゼントする相手が受け取ってしまった」

宅配便で届いたプレゼントを後で渡して驚かせるつもりが、まさかの渡したい本人が受け取ってしまうという失敗です。結果的に、プレゼントを渡せていますが、せっかく内緒でプレゼントを購入し、サプライズプレゼントしようとしていた計画が台無しになってしまっています。こちらも、いつ届くのか再確認しておけば、こういう失敗は起きなかったでしょう。

失敗しないための行動例
①うっかりミスを防ぐためには、再確認の作業が必須です。最後まで、手を抜かずに行いましょう。

⑥相手の反応を期待しすぎてしまう

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相手の驚く反応を期待し過ぎて、許容範囲を超えるサプライズになってしまった失敗談もあります。

サプライズ失敗談①
「誕生日を忘れたフリして、サプライズしたら微妙な空気になった」

この失敗談のサプライズは、忘れたフリをすることで、「誕生日を忘れられている…」と相手を一旦悲しい気持ちにさせ、当日に誕生日を祝うことで「ちゃんと覚えてくれていた!」と喜ばせようとするサプライズです。つまり、相手の気持ちのギャップを利用して、喜びを増そうとするのが狙いです。

相手の気持ちのふり幅が大きければ、嬉しさも悲しさも増すというテクニックですが、誰にでも通用するものではありません。演技とはいえ、誕生日当日まで忘れられていたという悲しい思いをしたことに違いはありません。相手の喜ぶ反応を期待し過ぎて、許容範囲を超えてしまった結果、相手を微妙な気持ちにさせてしまったという失敗談です。

サプライズ失敗談②
「サプライズで相手の家に突然押しかけたら、相手が戸惑った」

この失敗談では、驚かせたいという想いが高まり過ぎて、相手のことを考えずに実行した結果、相手が戸惑うといった状況につながっています。

相手としては、お祝いで突然、親しい人が家に押しかけてきたら嬉しい反面、大きなリアクションをしたら近所に迷惑がかかるのではないかと気にしたり、散らかっていて本当は部屋に上げたくないなぁと考えたり、でもせっかく来てくれたし…と色んな気持ちが混ざり、戸惑ってしまったのでしょう。

失敗しないための行動例
①相手が素直に喜んでくれることが、サプライズの成功です。こうすると相手がもっと驚くだろうなどと反応を期待し過ぎて、相手の許容範囲を超えてしまわないようにしましょう。

⑦ありがた迷惑になってしまう

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良かれと思ってしたサプライズが、相手にとってはありがた迷惑だったという失敗談もあります。特に、押しつけに感じるサプライズ、お返しのプレッシャーを感じるプレゼントなど、相手に変に気を使わせてしまうサプライズやプレゼントは逆効果になり、失敗する可能性が高くなります。

サプライズ失敗談①
「誕生日に、高価なものをサプライズプレゼントしたら、相手が受け取るのをためらった」

誕生日にサプライズプレゼントをもらったら誰でも嬉しいですが、高価なものだと相手によっては困らせてしまう可能性があります。単純に申し訳ない気持ちになったり、お返しのプレッシャーを感じたりと、高価なプレゼントはありがた迷惑になるリスクがあります。

サプライズ失敗談②
「サプライズで料理を作ったが、相手の嫌いな料理だった」

相手の好きなもの、苦手なものを知らないで、手料理を作ってしまうのはNGです。もし、作った料理が相手の苦手なものだったとしたら最悪です。美味しいと言いながら無理して食べたり、せっかく作ってくれたのに申し訳ないと謝らせたりすることになるからです。
サプライズで手料理をふるまう前に、相手の好きな料理や食べものを自然な流れで聞いておくと、このような失敗を防げたでしょう。

失敗しないための行動例
①相手の性格や気持ちをしっかり分かっていないと、その行為がありがた迷惑になることがあります。相手のことを第一に考えたうえで、サプライズするようにしましょう。

⑧サプライズを何度も行う

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相手を喜ばせたいという気持ちが強くなり、同じ日に何度もサプライズをしてしまい、失敗してしまったというケースもあります。
そもそも、サプライズは驚きや感動を与えるための行為です。たまにするなら効果的ですが、サプライズばかりすると驚きになれてしまったり、喜びや感動が半減したりします。何度も行うと、サプライズじゃなくなってしまいますので、注意が必要です。

サプライズ失敗談①
「本命のプレゼントを購入したついでに、別のプレゼントも購入した。当日、最初についでのプレゼントを渡し、時間をおいて本命のプレゼントをサプライズで渡したが、狙いとは違って、本命の方が相手の反応が薄かった」

この失敗談は、ついでに購入したプレゼントのインパクトが強すぎた、または気に入ってしまったのが原因で、本命のプレゼントの存在が薄らいだ可能性が考えられます。また、一日に何個もプレゼントをもらうことで、最初のプレゼントは嬉しかったが、二つ目のプレゼントをもらうのが申し訳なく感じて、反応が薄くなった可能性も考えられます。

プレゼントを2つ渡す場合は、一つ目にガッカリさせるプレゼントを渡し、二つ目に本命のプレゼントを渡すというサプライズのテクニックがあります。ついでのプレゼントが意外と喜んでしまい、本命のプレゼントのリアクションが弱くなるのを防ぎたいのであれば、このようなテクニックを使うといいでしょう。

サプライズ失敗談②
「たくさん喜ばせたいと、一日のスケジュールをサプライズだらけにした結果、相手を疲れさせてしまった」

サプライズする側も体力を使いますが、サプライズされる側も驚いたり、喜んだり、大きなリアクションをしたりと、意外と体力を使います。一度や二度ならまだしも、一日中サプライズばかりされたら、体力をかなり消費する可能性があります。人間だれしも、リアクションし続けるには限界があることを忘れないようにしましょう。

失敗しないための行動例
①たくさんの感動よりも、ひとつの大きな感動を与えるサプライズを考えましょう。
②サプライズされたら反応しようとしますが、何度もあると疲れてしまう可能性があります。相手がリアクションの限界に達してしまう多用なサプライズは避けましょう。

⑨急なスケジュールの変更を行う

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行き先を伝えずに、相手が行きたがっていた場所に連れ出すことや、急遽旅行に連れて行って驚かせることなど、相手が想定していなかったサプライズを仕掛けるときは注意が必要です。なにせ、相手にとっては急なスケジュールの変更になるので、戸惑わせたり、怒らせたりしてしまう可能性があります。

サプライズ失敗談①
「行き先を伝えず旅行に連れ出すつもりだったが、相手が当日出勤になった」

「その日だけは空けておいて」と事前に伝えていても、相手に急用ができたり、仕事で出勤になったりする可能性があります。旅行に行くことを知っていれば、相手もスケジュールを調整してくれますが、それではサプライズになりません。行き先を伝えずに相手をどこか旅行に連れ出すサプライズをする場合は、相手の都合を最大限に考慮する必要がありそうです。

サプライズ失敗談②
「相手が行きたがっていた場所に、内緒で連れて行ったら怒られた」

相手に内緒である場所に連れ出す場合、相手が準備不足だったり、心構えができていなかったりして、「なんで行く前に教えてくれなかったの!」と怒りを買ってしまう可能性があります。最初に行き先を教えたら、サプライズにはなりませんが、急なスケジュールの変更が嫌いな人もいます。そんな方へは、なるべく違う形でサプライズをするようにしましょう。

失敗しないための行動例
①相手の都合、天候や時期を最大限に考慮して計画を立てましょう。
②急なスケジュールの変更が嫌いな人には、行き先を伝えないサプライズを避けるようにしましょう。

⑩他の人とサプライズがかぶってしまう

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他の人とサプライズがかぶってしまうことも、ありがちな失敗の一つです。特に、相手の誕生日は他の人が同じようなお祝いをする可能性が高いので、かぶってしまわないよう注意が必要です。

サプライズ失敗談①
「相手の誕生日に、他の人が同じようなサプライズをしていた」

相手に彼氏、彼女がいる場合は特に注意が必要です。例えば、日付が変わる瞬間に相手の家に突然押しかけるサプライズを行う場合、相手の恋人が同じタイミングでサプライズでお祝いしている可能性があります。このように、相手の恋人が行いそうなことをしてしまうと、サプライズを実行できず、結果こちらが身を引くことになります。

サプライズ失敗談②
「相手が欲しがっている物を買ったら、他の人が同じものを買っていた」

相手が欲しがっている物をサプライズプレゼントする場合、その情報を知っている家族や友人、また本人が自分で買っている可能性が考えられます。購入する前に、相手が欲しがっている物を知っている人に何をプレゼントするか聞いておくなど、事前にリサーチするようにしましょう。

失敗しないための行動例
①複数の人がサプライズする可能性のある日は避け、別日を考案してみましょう。
②サプライズプレゼントは、他の人とかぶらないようできるだけ事前にリサーチしましょう。



【まとめ】別のプランも考え、サプライズ失敗を防ぎましょう

サプライズに限らず、喜んでもらうために考えて準備し、時間を使ってその人のために動くことは素晴らしいことです。誰でも、自分のために色々考えて行動してくれたことに喜びを感じるものです。

ただ、良かれと思って行ったことが、失敗に終わるといったケースもあります。せっかくのサプライズ計画が台無しとならないよう、また予期せぬトラブルが発生したときにも対応できるよう、別のプランも一緒に考えておくといいでしょう。

そもそもサプライズが嫌いという人もいる

そもそも、サプライズされるのが苦手という方もいます。そんなサプライズ嫌いの人に、いくらサプライズを行っても逆効果となります。無理にサプライズせずに、相手のことを優先に考えて、お祝いやプレゼントをするようにしましょう。



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