福岡に行ってびっくり!移住者&観光客が驚くサプライズ光景
福岡に遊びに来る友達、親戚、お客さんを驚かせたい、ウェルカムサプライズをしたいと考えている方にご参考になればと思い、“福岡に来てびっくりした移住者&観光客”の体験をもとに、福岡のサプライズ光景を集めてみました。
福岡のサプライズ光景
1. 博多駅の匂いがクロワッサン
博多駅の中に入ると甘い香りが漂ってきます。その正体は、福岡の人ならご存知の“ミニヨンのクロワッサン”です。お店の中でクロワッサンを焼いているので、お店の周りはいつもクロワッサンの香りが充満しています。
博多駅に着くと香るこの匂いは、駅を利用する多くの人たちに印象を残しているようです。
2. バスが多い
福岡の人もそう感じています。確かに多いです。バスを利用する人にとってはありがたいことですが、車を運転している人にとってはバス停でいちいち止まったり、車線変更しなければいけないので、困っている人も多いようです。一つのバス停に数台バスが停留することも良くあります。
「バス停に人が並ばずバラバラと乗り込む」という観光客の驚きの感想がありましたが、その現象は、路線が多く行き先がバラバラのバスが一つのバス停に停車するので、“乗る人も乗らない人もいる”状態であれば、並ぶ意味が無いからです。
3. ビルが低い
福岡には“高層のビルが見当たらなかった”ことに驚く人が多いようです。
福岡のビルが低い理由は、「福岡市内には、大企業がないからだ」とか、「大都市ではない福岡では、高層ビルの需要が見込めない」などと様々な説が飛び交っていますが、「空港が中心街に近いせい」が一番の理由になっているようです。
ここら辺は専門家ではないので、正直分かりませんが…都心部から離れれば離れる程、建物の高さも高くなっているので、“ビルが低いのは、近くに空港があるから”が一番当てはまりそうです。
4.飛行機が真上を飛んでいる、空港が近い
福岡空港は、全国でも珍しい街中にある空港です。福岡の中心地、天神・博多駅などからほど近い場所にあり、アクセスしやすく利便性が高いのが特徴です。
観光客や他県の人にとって、空港が近いのも驚きの一つですが、飛行機が街の上空を低空飛行していることにびっくりする人が多いようです。福岡の人にとっては見慣れている光景なのでなんとも感じませんが、飛行機を真近で見られる光景は珍しいようです。
5. これと言った観光スポットがない
そうなんです。自信をもっておすすめできる観光スポットが少ないのです。福岡の人が観光客に勧めることと言えば、どうしても福岡自慢のグルメに偏ってしまう傾向があります。
「太宰府天満宮」「糸島」「柳川」「唐津・呼子」「門司港レトロ」など、ちょっとした有名スポットはありますが、方向がバラバラなので博多からサクッと日帰り観光という訳にはいきません。
それよりも、都心に集まっている博多グルメ“もつ鍋、焼き鳥、ラーメン”や博多名物の“屋台”で食べ歩きなどを楽しんでもらう方が観光時間も短縮でき、福岡の魅力を最大限に味わってもらうことができるのではないでしょうか。(福岡在住者の個人的な意見です)
6. 屋台が多い
博多の観光スポットでもある屋台ですが、思っていた以上にたくさん屋台があることにびっくりする観光客が多いようです。
昔と比べ、衛生面や道路使用の問題などで屋台は減りつつありますが、福岡市が発足した「屋台問題研究会」のおかげで、屋台に関する様々な問題についての研究が行われ、営業し続けるための方針が見出されているので、今でも福岡の屋台は賑わいが保たれているようです。
7. 深夜にごみ収集
他県から移住してきた方が、福岡市で生活を始めてまず驚くのは、ごみ出しのルールが他県と違うところです。市内にお住まいの方はもうご存知ですが、福岡市のごみ出しは夜でOK!逆に朝に出すのはNG!です。
もともと、交通渋滞を避けるために導入したと言われる“深夜にごみ収集”は、渋滞はもちろん、袋を漁って散らかすカラス対策にもつながったようです。夜は、カラスも眠っているからごみの散乱が少なくなったという効果もあったようです。
朝からごみ出しでバタバタしたくない!という不満から解消される“深夜にごみ収集”は、福岡市とその近郊の自治体くらいしか行っておらず、とても珍しいことのようです。
8. コンビニの店員が外国人だらけ
福岡では、日本語学校や大学で学びながら労働する外国人が多く、最近ではコンビニで働く外国人が増えています。特に中国・韓国・ベトナムなどアジア系の人が多いです。
日本語でしっかりと接客し、日本語の商品名をちゃんと理解しています。さらには、たくさんあるタバコの銘柄でさえ分かっています。複雑な支払い方法にも対応し、日本人に劣らない働きをされています。たまに、国柄で雑な対応をする方もいらっしゃいますが…。
福岡以外でも、他県の都心部ではこの光景が当たり前になってきているようですが、コンビニの店員が外国人という光景を見慣れていない観光客が少なからずいるようです。
9. 物価が安い、家賃が安い
近年公開された福岡市のデータによると、福岡市は人口増加率が全国1位であることが分かりました。この結果は“住みやすい、住みたい”都市であるからと言っても過言ではありません。
なぜ福岡市が選ばれているのか…それは他県からの移住者または移住したいと考えている人の気持ちから推測できます。実際には、「物価が安い、家賃が安い」「コンパクトで交通の便が良い」「食べ物が美味しい」などの意見が多いようです。
都会なのに物価が安く、衣・食・住のバランスも良い。こんな住みやすい福岡市の環境に、魅力と驚きを感じている人が多いようです。
10. 発砲、手りゅう弾関連のニュースが放送される
拳銃の発砲事件や、手りゅう弾が投げ込まれる事件など、物騒なニュースが福岡では放送されることがしばしばあります。事件周囲の人々は警戒しますが、大抵の人は「またか…」程度でそこまで気にしていないように感じます。しかし、他県の人にとっては、人ごとでは済まされないほど恐ろしいことなのです。
福岡の県民性で驚いたこと
1. 車の運転が荒い
福岡で驚いたことについて、移住者の意見の中で多く挙がっているのが、車の運転マナーの悪さです。割り込み、信号無視、一時不停止など、特に安全確認が不十分で、危ない場面に遭遇した方は少なくありません。
全国の交通事故件数データから見ても、福岡は何かしらワースト10位以内に入る常連っぷりです。福岡の人はせっかちだから仕方ないとか、福岡ではこれが当たり前だとか、変な常識が浸透しています。
残念ながら、譲り合う心を忘れた自分勝手なドライバーが今もそこら中を運転しているのが現実のようです。
2. 美人が多い
秋田や京都と並び、日本三大美人県とも言われる福岡は、「美人が多い都道府県」ランキングでも常に上位にランクインしています。
「街を歩いていて、美人が多いと思った」、「美人な女優さんや歌手が出身であることが多い」など、印象やイメージだけでなく、実際に美人を見た意見が多く挙がっています。
福岡は、20代の女性比率が大都市の中でも高く、市内では若い独身女性がたくさん在住していることがデータで上がっています。また、他県に比べ、美容にお金を掛ける人が多く、美意識が高いと言われています。
このような結果から、“博多美人”と呼ばれる人が多いのは本当だと思ってもよさそうです。
3. その他、福岡で驚いた県民性と方言
・話し方がきつく感じる
(方言がケンカしているように聞こえる)
・片づけることを「なおす」と言う
・自分がそこに行くのに「今から来るね」と言う
・久しぶりに会った人への第一声は「なんしようと?」
・ミシュランガイドより華丸大吉の情報を信頼している
・「ごまさば」といえば料理名
(ゴマサバというサバの種類があるが、福岡では料理のことを指す)
・飲み会は博多手一本でしめる
・せっかち、ずうずうしい
・何か用事を頼む時に、「~しとっちゃらん?」「~しとっちゃる?」と言う
(頼み事をするのに失礼な言い方だと感じる人は多い)
・福岡の人は、きびる、ほげる、はわく、なおす、からう、ご飯をつぐ、ごめんけど、こゆい、離合を方言だと思っていない
福岡の食文化で驚いたこと
1. 醤油が甘い、食べ物が甘い
全国の中でも、福岡グルメは美味しいと評判ですが、その一方で味付けが甘いと感じる方が多いようです。
この甘さの原因は、皆さんもご存知の通り“九州特有の醤油”です。
九州の醤油はとろみがあり、甘くて濃厚なのが特徴で、福岡でも様々な料理に使用されています。ちなみに、鹿児島など九州の南へ行けば行くほど甘くなります。
また、刺身醤油は関東などで使われているものより、とろみと甘さ強く、味の違いがはっきりと分かります。初めて九州の醤油でお刺身を食べた方は、その違いにビックリするようです。
2. ラーメン屋よりうどん屋が多い
福岡と言えば“博多ラーメン”を連想する方が多くいらっしゃいます。確かに、福岡にはラーメン屋がたくさんあり、観光客や地元の方に親しまれています。しかし、実は福岡はうどん発祥の地なので、ラーメン屋に匹敵するくらいうどん屋もたくさんあります。
ラーメン屋を探していたら、うどん屋ばかり見つかるといった経験をされている方も珍しくはありません。また、福岡のうどんはコシがなくて柔らかいことや、地元の人に好まれている“ごぼ天うどん”など、福岡ならではのうどんが存在することに驚く方もいるようです。
3. ラーメンの麺の硬さが選べる、替え玉ができる
福岡の定番グルメ“博多ラーメン”。お店の中では、「ラーメン!カタ麺で」「すみませーん!替え玉バリカタ!」など、観光客からすると暗号のような不思議な注文の声が飛び交います。
福岡では当たり前の“麺の硬さが選べる”制度や、麺がお替りできる“替え玉”システムは、初めての観光客にとって新鮮な光景のようです。また、「カタ」「バリカタ」「ハリガネ」「粉落とし」など、麺の硬さに付けられた博多独特の名称があることにも驚く方がいるようです。
ちなみに、替え玉発祥の店は“元祖 長浜屋”と言われています。
4. 焼鳥屋が多い
福岡は焼鳥屋が多く、鶏肉消費量全国1位になるほどの鶏肉食文化圏です。
福岡の焼鳥屋では、豚バラや牛サガリなど鶏以外のメニューもあり、甘酸っぱいタレがかかったざく切りのキャベツが最初に運ばれてくるのが特徴です。
焼鳥屋の多さもそうですが、焼鳥といえば豚バラ、つなぎにキャベツといった独特のやきとり文化があることに驚く観光客もいるようです。
5. その他、食に関して驚いたこと
・餅が丸い
・コンビニのおでんにちくわぶがない
・野菜が安い
・餃子にユズゴショウ
・日曜日なのに居酒屋が営業している
・飲み屋で焼酎の種類が多い
・お酒を売っている場所が多い
・食べ物が安い
・明太子を毎日食べているわけではない
・肉まんに酢醤油
【まとめ】福岡に行くときに、「あると便利だなぁ」と思ったサービスをメモしておきます
最後に、観光や出張で福岡に行くときに、「あると便利だなぁ」と思ったサービスをメモしておきます。
なんであると便利なのか理由も書いていますので、読んでみて必要そうだなと感じたら、このメモを活用してみてください。
①格安の航空券
福岡へ行くときは、都心から近い福岡空港があるので、飛行機を利用するのが便利です。
福岡空港から地下鉄を利用すれば、わずか12分ほどで天神に行けます。しかも、地下鉄代は片道260円です。せっかくなら、飛行機代も安く済ませて、観光やグルメにお金をかけたいところですね。
格安航空券の探し方はたくさんあるとは思いますが、下記のサイトでも見つかると思いますのでメモしておきます。
②ネット予約できるレンタカー
福岡はコンパクトシティなので、都心部を移動するにはレンタカーなど車は特に必要ありません。地下鉄やバスの移動で十分です。
反対に、車だと駐車場が高かったり、空いていないことが良くあるので、都心部では車移動は避けたいところです。
しかし、都心から少し離れた場所に行くときは、車がないと不自由に感じることがあります。そんなときに、すぐに利用できるレンタカーがあれば便利だなぁと思ったので、ネット予約できるレンタカーをメモしておきます。
もし、車で都心部に行くときは、駐車場をネット予約できるサイトがあるので、ついでにメモしておきます。
休日や昼間はすぐに満車になって駐車できないこともよくあるので、事前予約しておけば安心です。登録は無料なので、登録だけでも済ませておくといいかもです。
「高い、駐車できない」が解決!格安の駐車場が予約できるサービス
③福岡を満喫するレジャー情報
福岡は、海、川、山が近くにあるので、そこで遊べるレジャー情報があればもっと充実するなぁと思ったので、レジャー予約サイトをメモしておきます。
サイトの情報を見るだけでも、「へぇ~、こんなこともできるんだ!」と、遊びや観光の選択肢も増えるかもしれません。知って損はないし、見るだけの価値はアリです。
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