福岡にあるトレーラーハウスで営業するユニークなカフェ＆お店

福岡の糸島を中心に、トレーラーハウスやバスを改装したユニークなカフェ＆お店をご紹介します。市街からちょっと離れたおしゃれなカフェばかりなので、ドライブデートやお出かけの際の休憩所としておすすめです。

福岡のおしゃれなトレーラーカフェ

糸島の有名店“ロンドンバスカフェ”

真っ赤なバスが目印の“ロンドンバスカフェ”は、糸島の志摩サンセットロード（54号線）沿いにあります。この通りには、たくさんのカフェやレストランが並んでいますが、唯一海側にあるのが、このロンドンバスカフェです。海に近い分、景色は抜群です。

バスやテラス席から絶景を望める

ロンドンバスの中は自由に入ることができ、2階のカフェスペースで景色を眺めながら食事することができます。周りは遮るものがないので、美しい海を一望できます。また、外のテラス席もあり、同じように海を眺めながらゆっくりできます。

カフェメニューには、濃厚なジェラートやサクサクパンのホットドックなどが売られています。その中でも、ホットドック、ポテト、ドリンクが付いたセットメニューがおすすめ。バスが描かれたかわいいボックスに入れて渡してくれます。

ジェラート専門店“ロイターマーケット”

ひときわ目立つシルバーのトレーラーで営業する“ロイターマーケット”は、糸島の芥屋にあります。ここでは、オーガニック食材を使ったイタリアンジェラートが販売されています。旬の食材をそのまま使用した、後味さっぱりのフレッシュなジェラートが食べられます。

新鮮な自家製手作りジェラートが絶品

新鮮な素材をそのまま使用したロイターマーケットの自家製手作りジェラートは、後味すっきりで上品な味わいが特徴です。美味しさだけでなく、脂肪率6％前後と低カロリーで、ビタミンとカルシウムが豊富に含まれています。また、素材をそのまま使用されているので、着色料や香料は使われていないようです。

ジェラートメニューは、抹茶やブラッドオレンジ、ピスタチオや甘夏のソルベなど種類が豊富で、季節によって提供されているものが異なります。好きな味を2種類選び、コーンかカップに盛り付けてもらう注文システムで、トレーラーの周りにはベンチがあり、そこで食べることができます。

ドライフルーツ専門店“110west.inc”

糸島産の果物を使ったドライフルーツ専門店“110west.inc”。芥屋の大門のそばにある複合施設「糸島ピクニックヴィレッジ」内にあり、ここではあまおうやキウイ、オレンジなど、その時期に採れた旬のドライフードが楽しめます。

糸島産の新食感ドライフルーツが購入できる

低温で30時間かけて乾燥させることで、果物の水分がほどよく残り、独特の食感が生まれる110west.incのドライフルーツは、砂糖不使用で自然な甘さと旨味が感じられます。甘酒にドライショウガとドライフルーツをトッピングした”フレーバーあまざけ”などのメニューもあり、様々なドライフードが楽しめます。

商品は、オンラインショップでも購入することができます。シンプルなパッケージがおしゃれで、ちょっとした贈り物にもおすすめです。

ライダーが集まる“ママドック”

ピンクの可愛らしいバスで営業する“ママドック叶浜店”は、名物のホットドックが販売されています。お店は志賀島にあり、ツーリング中のライダー達が集まる場所でもあります。店主はフレンドリーな女性の方で、気さくに話しかけてくれるので楽しく過ごせます。

レトロアメリカンの雰囲気の中で味わうホットドック

外観はピンクで可愛らしいですが、中に入るとクールなレトロアメリカンの空間が広がります。窓から見える海を眺めながら、出来立てのホットドックが味わえます。もちろん、テイクアウトもOK!

メニューはホットドックがメインですが、サイズや味の種類が選べます。通常サイズのホットドックの他、こだわりのつまった名物の“ママドック（550円）”やボリューム満点の“パパドック”(650円）”、たまごが入った“たまウィドック（550円）”などがあります。どれも焼きたてサクサク、あつあつが食べられます。

コンテナで営業するカフェ

続いて、トレーラーやバスではなく、大きなコンテナを利用したカフェやお店もご紹介します。

テイクアウト専門“ゼッコキッチン”

太刀洗公園のそばにあるテイクアウト専門店“ゼッコキッチン”。黒塗りの大きなコンテナを活用した店舗が特徴で、イートインできる広々としたデッキも完備されています。ここでは、高菜饅頭やピザなど出来立てのフードが販売されています。

リーズナブルなピザが味わえる

フードメニューは、ピザやホットドックを始め、ポテトや唐揚げ、高菜饅頭など種類が多く充実しています。その中でもおすすめなのが、8種類ほどあるピザです。シーフード（960円）やバジルジェノベーゼ（840円）の他、ハーフサイズに変更できるマルゲリータ（750円）や照焼きチキン（650円）などがあります。ピザ生地は薄い生地と厚い生地から選べます。

テイクアウト専門ですが、店の前にはデッキがあり、そこで購入したものを食べることができます。また、目の前に大きな公園があるので、天気がいい日にそこで食べるのもおすすめです。

おしゃれな情報施設“大川テラッツァ”

筑後川昇開橋のそばにある白いコンテナが並ぶおしゃれな施設“大川テラッツァ”。ここでは、大川家具の展示場を始め、カフェコーナーやお土産コーナーなどが設置されています。

大川市の観光やインテリア情報が集まる場

大川テラッツァは、市内の観光スポット、イベント、インテリアなどの情報が集まる施設で、カフェを楽しめるテラスやWi-Fiが利用できるフリースペースなどもあります。

カフェコーナーでは、軽食を始め、コーヒーやソフトクリーム、ビールなどをテイクアウト方式で提供されています。時期によっては、特産のあまおうや激辛唐辛子のブートジョロキアなどを使用した商品も味わうことができます。

他にも、組子製作や木工ワークが体験できるワークショップスペースや、大川の特産品、職人が作った木工商品が並ぶお土産コーナーがあります。また、施設中央の広場では、マルシェ、イベント、DIYワークショップなどが随時開催されています。

施設内からは、国指定重要文化財となった「筑後川昇開橋」を観ることができます。全長約507ｍの大きな鉄橋は圧巻で、日が暮れるとライトが点灯し、とても幻想的です。ライトアップされる時間帯は、大川テラッツァは閉まってしまうのが残念ですが、施設内でのんびり過ごしたあとに、ライトアップを見て帰るのもおすすめです。