USBメモリを使ったサプライズのアイデア

USBメモリを使ったサプライズの仕掛け方

今回は、仕事やプライベートでパソコンをよく使う方、USBメモリを常用している方に、「ちょっとした贈り物としてUSBメモリをプレゼントしたい！」「USBメモリでどっきりするサプライズを仕掛けたい！」そんなときに役立つ、”USBメモリを使ったサプライズのアイデア”をご紹介します。

サプライズを仕掛ける手順はとっても簡単！

USBメモリを使ったサプライズの仕掛けはとっても簡単！大まかな手順は、以下の通りです。

たったこれだけで、アッと驚くサプライズ演出ができあがります。

上の手順を見ただけで大体の想像はついたかと思いますので、ここから先は、USBメモリの選び方や渡し方、サプライズのアイデアなどを詳しく紹介させていただきます。

USBメモリを使ったサプライズはとっても簡単なので、参考にしてぜひ試してください。

USBメモリといっても種類は様々あり、間違ったものを選んでしまうと「パソコンに接続できなかった」「保存したいデータをすべてコピーできなかった」といった問題も出てきます。

USBメモリについてまず知っておきたいことは、「コネクタ形状」「転送速度」「容量」「タイプ・形式」の4つです。

それぞれについて簡単に説明しますので、USBメモリを選ぶときに参考にしてください。

コネクタの形状

USBメモリのコネクタの形状には、以下のような種類があります。

パソコンに接続したいときは幅広い機器に接続できる「USB Type-A」を選ぶといいでしょう。（上の写真はUSB Type-A）

ほかにも、Androidスマートフォンやデジタルカメラに接続できる「Micro USB Type-B」、新型MacBookやAndroidスマートフォンに接続できる「USB Type-C」、iPhoneやiPadなどのiOSデバイスに接続できる「Lightning」などがあります。

接続したい機器の差し込み口を確認し、コネクタ形状に合ったものを選ぶことが重要です。

転送速度

USBメモリの転送速度は、USBの規格によって異なります。

規格上の理論値では、「USB3.0（USB3.1 Gen1）」は「USB2.0」の約10倍の転送速度、「USB3.1 Gen2」は「USB3.0（USB3.1 Gen1）」の約2倍の転送速度となっています。

大きなデータを転送するときは、USB2.0よりUSB3.0を選んだ方がデータコピーにかかる時間を減らすことができるためオススメです。（ただし、接続したい機器がUSB3.0（USB3.1 Gen1）やUSB3.1 Gen2に対応していない場合、高速性能は発揮されないのでご注意ください）

ちなみに、USBメモリの接続部の内側が黒色であればUSB2.0、青色であればUSB3.0というように色で規格を見分けることができます。

容量

USBメモリに保存できる容量は製品によって異なり、容量が1GB以下の製品もあれば1TB（1,000GB）以上の製品もあります。

USBメモリの容量は、どんなデータを保存したいかによって選び方が変わります。たとえば、WordやExcelのデータや軽いデータを保存するなら「8GB」以下の製品でも十分です。写真や動画などの容量が大きいデータを保存するなら「32GB」以上の製品が必要となります。

容量が大きくなるにつれ価格も高くなるので、必要な容量と予算を検討しながら選びましょう。

タイプ・形式（コネクタの収納方法）

USBメモリには、キャップ式、スライド式、回転式、ノック式などのタイプがあります。

それぞれの違いは、USBメモリのコネクタ部分を出し入れする方法です。

コネクタ部分を出し入れする方法（収納方法）に違いがあるだけなので、USBメモリと接続したい機器のコネクタ形状がちゃんと合っていれば、どのタイプを選んでもOKです。

次に、サプライズに使うUSBメモリの選び方について紹介させていただきます。

先ほど説明した「USBメモリの種類」を把握したうえで、どのUSBメモリを選んだらいいのか考えながら参考にしてみてください。

ちなみに、サプライズに使うUSBメモリはもう決まっているという方は、この部分は飛ばしていただいても構いません。

性能でUSBメモリを選ぶ

USBメモリを選ぶ基準として、まずは性能面を確認する必要があります。

データ容量、転送速度の速さ、対応コネクタ数の多さのほかに、セキュリティや防水性・耐久性も視野に入れて、性能のいい製品を選んでみるといいでしょう。

ただし、高性能になればなるほど価格も高くなりますので、性能と価格のバランスを考えながら、使用用途に合わせたUSBメモリを選ぶことが大切です。

サプライズに使うUSBメモリをそのままプレゼントするのであれば、性能の低い製品を選ぶより、容量が大きいものや転送速度が早いものを選んだほうが、使い勝手がよく相手にも喜ばれます。

ちょっと変わったUSBメモリを選ぶ

USBメモリの性能面だけを見て選ぶのではなく、デザインを重視した選び方もおすすめです。

シンプルなものやお洒落なものも数多くありますが、中でもちょっと変わったデザインのUSBメモリはサプライズにぴったりです。

おもしろいデザインの製品は、通販でもたくさん販売されています。

相手の好みに合わせたユニークなデザインのUSBメモリを選ぶことがサプライズ成功のカギとなります。

クスッと笑えるものや面白い形をしたものなど、ちょっと変わったUSBメモリを別ページにまとめていますので、興味がある方はそちらを参考にしてみてください。

名入れできるUSBメモリを選ぶ

サプライズプレゼントや記念品としても人気の高い、名入れできるUSBメモリを選ぶのもおすすめです。

名前を入れるだけで、他にないオリジナルのUSBメモリに！渡したときの相手の反応もグッと良くなるので、記念になるUSBメモリをプレゼントしたいときは、名入れ製品を選んでみましょう。

名入れできるUSBメモリを下記ページにまとめていますので、興味がある方はそちらをご参考ください。

サプライズに使いたいUSBメモリが決まったら、次はサプライズ演出を考えてみましょう。

下記に、「手紙のようなメッセージ文を作る」「メッセージ動画を作る」「ファイル名を工夫する」の3つのアイデアを紹介していますので、そのまま真似するのはもちろん、自分なりにアレンジしてサプライズを計画しましょう。

手紙のようなメッセージ文を作る

「USBメモリを開いたら、感動するメッセージが入っていた！」

事前にUSBメモリにメッセージを保存したデータを入れておけば、そんなアッと驚くサプライズ演出を仕掛けることができます。

メッセージ文は、文書を作成できる「Microsoft Office Word」「Googleドキュメント」「メモ帳」などのソフトを使って作成することができます。

このサプライズ演出は、誕生日のお祝いメッセージをはじめ、仲間への励まし・応援メッセージ、みんなから退職する方への寄せ書きなど、様々なシチュエーションで使うことができます。

手紙のようなメッセージを作成してUSBメモリに入れておき、何も知らない相手にそのメッセージを読んでもらう素敵などっきりサプライズを仕掛けてみましょう！

メッセージ動画を作る

「USBメモリを開いたら、素敵なメッセージ動画が入っていた！」

事前にUSBメモリにメッセージ動画を保存したデータを入れておけば、そんなアッと驚くサプライズ演出を仕掛けることができます。

メッセージ動画は、スマホやカメラを使って撮影するといいでしょう。不要な部分をカットしたり、BGMやテロップを入れたいのであれば、動画編集ソフトを使って編集しましょう。

【関連記事】サプライズムービーも簡単に作成できる！無料の動画編集ソフト

このサプライズ演出も、お祝いメッセージをはじめ、励ましや応援メッセージ、みんなからのメッセージなど、様々なシチュエーションで使うことができます。

メッセージ動画を作成するのが初めての方、こだわった動画を作成したい方は、下記の記事を参考にしてみてください。

ファイル名を工夫する

メッセージ文やメッセージ動画を作成したら、ファイル名にこだわってみましょう。

ファイル名を工夫することで、よりサプライズ感がアップします。

誰宛なのか分かるファイル名、意味深なファイル名など、つい開きたくなるような名前を付けることがポイントです。

メッセージ文や動画を作成する時間がないという方は、思い出の写真などのデータをUSBメモリに入れるのもおすすめです。1枚だけでなく、写真を何枚もUSBメモリに入れたい場合は、それらの写真データをまとめてフォルダに移し、つい開きたくなるようなフォルダ名に変更しておくといいでしょう。

USBメモリをそのまま手渡ししても良いですが、せっかくなら渡し方にもこだわってみましょう！

簡単なのにサプライズ感がアップするおすすめの渡し方を紹介していますので、ぜひご参考ください。

ラッピングして渡す

USBメモリをラッピングしてから渡すことで、素敵なサプライズプレゼントに！100円ショップに売っているラッピング用品などを使って、USBメモリをギフト包装してみましょう。

名入れUSBメモリなど、プレゼント用に販売されている商品は、ラッピング対応やギフトボックス付きのものもあるので、ラッピングが苦手という方はそのようなUSBメモリを購入するといいでしょう。

さりげなくパソコンの側に置いておく

USBメモリを手渡しではなく、さりげなくパソコンの側や机の上に置いて、相手に発見してもらう渡し方もおすすめです。

置き場所はどこでも構いませんが、USBメモリが見つかりにくい場所に置くのはNG！すぐに発見してもらえる置き場所を選ぶことがポイントです。

もし、不審に思われていつまで経ってもUSBメモリを開こうとしない場合は、こちらから声をかけてあげましょう。また、そうなるかもしれない場合は、メモ紙や付箋などに誰宛なのか分かるように名前などを書いて貼っておくといいでしょう。

今回ご紹介した”USBメモリを使ったサプライズのアイデア”は参考になりましたか？

USBメモリにちょっとした工夫をすることで、アッと驚くようなサプライズを簡単に演出できることがお分かりいただけたと思います。

最後に、この記事で紹介した内容のおさらいをして終わりにしたいと思います。

→サプライズ成功のためにも、相手にバレないように行うことが鉄則です。

→相手が受け取って嬉しいと思うもの、インパクトのあるものを選ぶことがポイントです。

→ここが一番重要なポイント！驚き・感動のあるサプライズ演出を考えましょう。

→渡し方を工夫するだけでサプライズ感がアップ！相手の不意を突く渡し方でサプライズを成功させましょう！