定番から変わり種まで!サプライズ動画のアイデア
サプライズ動画のアイデアを考えている方へ
サプライズ動画のアイデアを考えているけど…
「どんなアイデアがあるか色々知りたい」
「ちょっと変わった動画のアイデアが知りたい」
こんな感じで、サプライズ動画のアイデアを考えている方のために、「定番から変わり種まで!サプライズ動画のアイデア」をご紹介します。
簡単に再現できる動画のアイデアをピックアップ
動画を作るときに、アイデアが思い浮かばずになかなか制作が進まないことがあると思います。特に、サプライズ動画を作るとなると、より工夫した内容や構成を考えていかなくては驚きを与える動画になりません。
そこで今回は、簡単に再現できるサプライズ動画のアイデアをピックアップしてみましたので、これから動画を作ろうとしている方は、ぜひ参考にしてみてください。
①定番のサプライズ動画のアイデア
1.撮りためた動画や写真をまとめるアイデア
2.ミュージックビデオ風のアイデア
3.みんなのメッセージをまとめる動画アイデア
②ちょっと変わったサプライズ動画のアイデア
1.コマ撮りの動画アイデア
2.パロディ風の動画アイデア
3.サプライズ性のある動画アイデア
定番のサプライズ動画のアイデア
1.撮りためた動画や写真をまとめるアイデア
スマホやカメラで撮りためていた動画や写真をまとめて、サプライズ動画にするアイデアをご紹介します。
①思い出をスライドショーにする
これまでに撮影して保存していた動画や写真をストーリーのように並べて、スライドショーにするアイデアは定番ですがおすすめです。思い出を振り返りながら、動画や写真を選んで順番に並べていくだけの作業なので、初めて動画を編集する人も簡単に仕上げることができます。
並べた後は、好きなBGMとメッセージを入れていけば、素敵なサプライズ動画ができあがります。
②思い出の場所をめぐる
昔撮影した思い出の写真や動画をもとに、その撮影場所をめぐって思い出を振り返るサプライズ動画を制作するアイデアもおすすめです。
動画を見せたい相手に内緒で巡ったり、みんなで担当を分けて各地を巡ったりと、たくさんの思い出の場所を詰め込んだ動画を作れば、相手もきっと感動してくれるでしょう。また、相手が幼いころ通っていた場所や、その地にゆかりのある人に出演してもらうなどの工夫をしていけば、より素敵なサプライズ動画に仕上がります。
③モザイクアート動画でまとめる
モザイクアートは、小さな写真や画像をたくさん並べて1つの絵にする芸術的な作品です。この手法を使って、今まで撮りためた写真や思い出の画像などをたくさん集めて、一枚の写真になるように並べていく様子を撮影していけば、ラストに大きな驚きを与えるサプライズ動画に仕上がります。
みんなで手作業でコツコツ並べて1枚の絵に仕上げる様子を撮影する方法のほか、動画の編集でモザイクアートを制作する方法もあります。編集するには技術が必要ですが、テンプレートもあるので興味がある人は調べてみるといいでしょう。
2.ミュージックビデオ風のアイデア
ミュージックビデオ風のサプライズ動画を制作するときのアイデアをご紹介します。
①口パク&モノマネ
ミュージックビデオ風のサプライズ動画を作りたい場合は、口パクで歌っているように見せる方法が一番簡単です。様々なシーンを撮影してテンポよく見えるように編集できれば、完成度の高い動画に仕上がります。
振り付けをマネして本物そっくりにするだけでなく、途中でメッセージを入れるなど工夫して動画を作ってみましょう。
②曲に合わせてダンスを踊る
明るく楽しいサプライズ動画を作りたい場合は、曲に合わせてダンスを踊る様子を撮影した動画がおすすめです。みんなで踊るシーンや、それぞれが違う場所で踊るシーンなど、ダンス以外に映像にもこだわれば、より素敵なサプライズ動画に仕上がります。
ダンスが苦手な人もいる場合は、上手に踊るより、楽しく踊ることを考えてもらえれば、緊張せずに踊ることができます。楽しさが伝わるサプライズ動画を作ってみたい方は、みんなでダンスムービーを撮影してみましょう。
③替え歌でアレンジする
歌詞を伝えたいメッセージにアレンジしたミュージックビデオを制作するのも一つの手です。サビだけでなく、所々替え歌にして、その人に伝えたいメッセージを入れ込んだミュージック動画を考えてみましょう。
このアイデアで動画を作るときは、ミュージックビデオの映像をそのまま使うのは肖像権に抵触するのでNGです。なるべく映像もアレンジするようにしましょう。
3.みんなのメッセージをまとめる動画アイデア
みんなのメッセージを一つの動画にまとめるアイデアをご紹介します。
①みんなのビデオレターをまとめる
たくさんの人が出演する動画を制作する場合は、みんながそれぞれメッセージを伝えている様子を撮影して、それを1本の動画にまとめたビデオレターを作るのがおすすめです。定番のアイデアですが、想いや言葉が視聴する人にダイレクトに届くので、映像はシンプルだけど内容が深い動画に仕上がります。
忙しい人や遠くにいて撮影できない人がいる場合は、その人に自分でメッセージ動画を撮影してもらい、そのデータを送ってもらうといいでしょう。
②インタビュー形式でまとめる
思い思いにメッセージを伝えるビデオレターに対して、あるお題を出してそれについて話してもらうインタビュー形式の動画アイデアもおすすめです。インタビュー形式の動画は、質問する内容で様々な形に変わる面白みがあります。
例えば、みんなに同じ質問をして、それぞれ答えてもらうことで、想いや考え方の違いが伝わる動画に仕上がります。また、質問しようとしている内容に詳しい人を選んで答えてもらうことで、想像以上の深い話が聞けたりします。このように、インタビュー形式の動画は、制作者の想像を超える動画内容に仕上がる可能性があり、そこに面白みがあります。
③スケッチブックリレーでまとめる
みんながそれぞれメッセージを書いたスケッチブックをリレーしていく様子を撮影したスケッチブックリレーのアイデアもおすすめです。このアイデアを使えば、次々とみんなのメッセージが伝えられる素敵なサプライズ動画を作ることができます。左から右へ、上から下へと渡したり、次の人に投げて渡したりと、様々なリレーの仕方があります。
スケッチブックリレーの動画を制作するときは、テンポよくリレーできるように工夫して撮影するとより完成度の高い動画に仕上がります。先にBGMを選曲し、一人当たりの出演時間を決めてから撮影すると編集しやすくなります。
ちょっと変わったサプライズ動画のアイデア
1.コマ撮りの動画アイデア
コマ撮りは、撮影の手間や制作時間がかなりかかるうえ、しっかりとした企画や編集技術が必要です。難易度が高く、根気のいる手法ですが、コマ撮り動画が完成したら、かなりの達成感が味わえます。また、味のあるオリジナルティ溢れる動画に仕上がるので、サプライズ動画にお勧めしたい手法です。いくつかアイデアをご紹介しますので、ご参考ください。
①クレイアートムービー
粘土を使ってキャラクターや物を作り、それを少しずつ動かしてアニメーションのように映像化するクレイアートムービーは、粘土でキャラクターを作る手先の器用さと、地道な撮影をする根気が必要となります。
クレイアートムービーを制作するのは大変ですが、粘土でしか出せない温かみと優しさが何とも言えない、心和む動画に仕上がります。手間暇かけた可愛らしい映像を、視聴者は興味津々で観てくれるでしょう。
②写真のストップモーションムービー
先ほどのクレイアートムービーもストップモーションムービーの一種ですが、粘土を写真に変えてコマ撮りするアイデアもあります。例えば、写真に写っている人物を切り取って少しずつ動かし、アニメーションのように編集することで、ストップモーションムービーを制作することができます。歩く一連の動作をいくつかの写真を使って表現するなど、まるで写真が動いているかのように編集していきます。
写真を使ったストップモーションムービーは、カクカクした面白い動きになるのが特徴です。
③タイムラプスムービー
タイムラプスムービーは、動く被写体を数秒に1コマずつ撮影したものをつなげて再生することで、コマ送りのように見える動画です。昔の映像みたいに、カクカクした動きになるのが特徴です。
スピード感や映像の変化を出したいときに使われるみたいですが、この方法でコマ撮りのように表現することができます。スマホにタイムラプス機能がある場合は、それを使えば簡単にタイムラプスムービーを制作することができます。
2.パロディ風の動画アイデア
奇抜で面白いサプライズ動画を作りたい場合は、パロディ風の動画がおすすめです。いくつかアイデアを挙げていますので、ご参考ください。
①ドラマのワンシーンを再現する
一味違ったサプライズ動画を制作したい場合は、最新ドラマ、人気ドラマ、年代別に流行ったドラマなどのワンシーンを再現したパロディ風の動画を作ってみてはどうでしょうか。セリフや構図などをマネして、本物そっくりに近づければ面白い動画に仕上がるでしょう。衣装や動きなどにもこだわって、ドラマのワンシーンを再現してみましょう。
②オープニングを映画風にする
サプライズ動画のオープニングを映画風に作りこむアイデアもおすすめです。完全再現するよりは、題名や登場人物などを換えてアレンジするとより面白い動画に仕上がります。アニメの映画版、最新映画、名作映画などのオープニングを参考にアレンジして、視聴者の心をつかみましょう。
③ニュース風にアレンジする
サプライズ動画の構成をニュースのようにアレンジするアイデアも面白みがあっておすすめです。ニュースキャスターと現場の報道員を演じて、真剣な表情で面白いことを報道すると笑いがとれるかもしれません。テレビのニュース番組のようなセッティングやテロップにもこだわってオリジナルのニュース風の動画を作ってみましょう。
④CM風にアレンジする
有名なCMや特徴のあるCMの映像をマネするアイデアもおすすめです。商品名を誰かの名前に置き換えたり、商品説明を人物の説明に置き換えたりと、CMをパロディ風にアレンジしてみましょう。
3.サプライズ性のある動画アイデア
最後に、驚きのあるサプライズ動画のアイデアをご紹介します。
①ピカピカムービー
ピカピカムービーは、ペンライトや懐中電灯の光を使って、空中に描いた文字やハートなどが暗闇に浮かび上がる幻想的な動画です。カメラのシャッタースピードを遅くすることで、光の軌道が残り、それを利用して文字などを描くことができます。その写真を何枚も撮影し、つなぎ合わせることでピカピカムービーができあがります。
様々な色のペンライトを使ってカラフルな文字や記号を描き、美しいサプライズ動画を作ってみましょう。
②スペシャルゲストが出演する動画
スペシャルゲストがサプライズで出演する動画を作ってみるのもおすすめです。動画を見せる相手にとっての恩師、大好きな人、ずっと会いたがっていた人など、突然動画に登場したらビックリするような人に協力してもらって、スペシャルゲストとして出演してもらいましょう。
③映像と現実を結ぶムービー
映像と現実を結ぶアイデアもサプライズ性があっておすすめです。例えば、ピアノの練習を行っている映像を撮影し、編集して1本の動画にします。その動画をピアノがある会場などの場所で見てもらいます。動画の最後に、「これから練習の成果を披露します」などと締めくくり、実際にピアノの生演奏を披露します。このように、映像と現実がつながるように動画を制作して、視聴者を驚かせる方法もあります。
④大人数の協力ムービー
大人数が協力し合っている様子を撮影したサプライズ動画のアイデアもおすすめです。例えば、100人の協力者を集めて、みんなに1本のバラを渡します。それを1本ずつ集めていく様子を撮影し、集まった100本のバラを最後に花束にします。そのみんなから集めたバラの花束を相手に贈ることで、これ以上にない素敵なサプライズプレゼントを渡すことができます。うまく動画のラストと現実を結び付けて、渡すことができればサプライズ大成功となるでしょう。
【まとめ】テーマを決めて、動画のアイデアを考えよう
今回ご紹介した「定番から変わり種まで!サプライズ動画のアイデア」は参考になりましたか。
様々な動画のアイデアがあったと思いますが、まずはどんなサプライズ動画にしたいのかテーマを決めてからアイデアを考えるようにしましょう。そうでないと、撮影、編集など制作段階でブレてしまい、イメージしていた動画に仕上がらない可能性が出てしまいます。
イメージ通りに、また完成度が高くなるように、どんな動画に仕上げたいのかまずはテーマを決めて企画していきましょう。