いろいろある!スマホで動画を送る方法
スマホで動画を送りたい方へ
スマホで動画を送りたいけど…
「簡単な動画の送り方が知りたい」
「長い動画が送れる方法が知りたい」
「いろんな方法を試してみたい」
こんな感じで、スマホで動画を送りたい方のために、「いろいろある!スマホで動画を送る方法」をご紹介します。
長い動画でもOK!いろんな送り方をご紹介します
現在、様々なアプリやサービスのおかげで、スマホでも簡単に動画が見られるようになりました。しかし、SNSでは長い動画が送れない、アプリやサービスが多すぎてどの方法で動画を送ったらいいのか迷うなど、送り方が分からなくて困っている人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、長い動画でもOK!しかもスマホで簡単に送れる方法をご紹介しますので、ぜひご参考ください。
【記事の内容】
①SNSで動画を送る
②動画共有サービスを利用して送る
③クラウドストレージサービスを利用して送る
④ファイル転送サービスを使って送る
⑤QRコードを使って動画を送る
スマホで動画を送る方法
①SNSで動画を送る

LINEやTwitterなどSNSを利用すれば、動画を簡単に送ることができますが、動画の長さやデータサイズに制限があります。各SNSで定められている利用範囲を超えると、動画を送ることができません。制限があるのはちょっと残念ですが、利用範囲を越えなければ、SNSで動画を送るのが一番簡単で利用しやすいです。
【動画を送りやすいSNSの例】
①LINE
②Twitter
③facebook
④Instagram
他にもSNSはありますが、よく利用されていて動画が簡単に送れるSNSをおすすめとさせて頂きました。
「短い動画を送るときはSNSがおすすめ!」
データサイズが小さく、再生時間が短い動画を送るならSNSがおすすめです。送れる範囲はかなり狭いですが、それを満たしていれば使い慣れているSNSで送るのが一番いいでしょう。
参考までに、各SNSで送ることができる動画の長さやサイズを下記に載せていますので、ご参考ください。
【送信できる動画の長さやサイズ】
①LINE…5分以内、300MBまで
②Twitter…2分20秒以内、最大512MBまで
③facebook…25MBまで
④Instagram…60秒以内(一度見たら消える動画は15秒以内)
■SNSで動画を送る方法
SNSでメッセージを送る画面で、動画を選んで送信するだけです。各サービスで多少異なりますが、使い慣れていると思いますので、送り方は省略させていただきます。もし分からなければ、ネットで検索すると動画の送り方が詳しく解説してありますので、そちらをご覧ください。
■動画を送るために必要なこと
先ほどご紹介しました、各SNSで送れる範囲を超えない動画を準備する必要があります。また、送りたい相手が同じSNSを利用していない場合は、相手が利用しているSNSを使って動画を送る必要があります。
他には、Facebookで動画を送るためには、メッセージのやり取りができるアプリ「Messenger」が必要となります。
■SNSで動画を送るメリット
・動画を送る操作が簡単
・短い動画なら素早く送ることができる
■SNSで動画を送るデメリット
・高画質、また再生時間が長い動画が送れない
・相手が同じSNSを使っている必要がある
②動画共有サービスを利用して送る

動画共有サービスは、インターネットを通じて、不特定多数の人が投稿した動画を、不特定多数の人が共有して自由に視聴できるサービスです。誰でも好きなタイミングで動画をアップロードでき、それを不特定多数の人に視聴してもらうことや、特定の人にだけに視聴してもらうこともできます。
【おすすめの動画共有サービス】
①YouTube
②Vimeo
③mevie ※特定の人のみ視聴可能なサービスです。
動画共有サービスは他にもありますが、上記のような日本でよく使われているもので、特に無料で利用できる動画共有サービスをおすすめとしました。
「高画質でファイルサイズが大きい動画におすすめ!」
作成したサプライズ動画の再生時間が長く、高画質でファイルサイズが大きい場合におすすめです。YouTubeにアップロードする場合は、最大128GB、最長12時間の動画をアップロードできます。Vimeoの場合は、無料で利用できるのは、最長時間の指定は特になく最大500 MBまでの動画をアップロードできます。mevieの場合は、最大300MB程度の動画データをアップロードできます。
■動画共有サービスで送る方法
動画共有サービスを利用して送る方法は、アップロードした動画のURLをコピーして、メールやSNSに貼り付けて送るだけです。相手は、送られてきたURLにアクセスして動画を視聴します。
■動画を送るときに必要なこと
特定の人だけに動画を見てもらうためには、「非公開」「限定公開」「パスワード」などの設定をする必要があります。サービスによって、アップロードできる動画のファイル形式が決まっているので、作成する動画のファイル形式をそれに合わせる必要もあります。
また、動画のファイルサイズが大きいほど、アップロードに時間がかかるので、さっき撮った動画をすぐに見せることは難しいです。動画を見せるまでに、ある程度の時間も必要となります。
■動画共有サービスで送るメリット
・高品質な動画を送ることができる
・余計な広告が表示されない
・相手が、各サービスのアカウントを持っていなくても視聴できる
・送った動画のURLにアクセスするだけなので、相手に負担がかからない
■動画共有サービスで送るデメリット
・Wi-Fiがないと、大きな通信量がかかってしまう
・視聴は簡単にできるが、ダウンロードは他のサービスを使用しないとできない
・mevieは動画のダウンロードができない
③クラウドストレージサービスを利用して送る

クラウドストレージサービスは、インターネットを通じて様々なファイルデータを大きな倉庫のようなものに保存してもらえるサービスです。スマホに入っている写真や動画をクラウドストレージサービスに移す(保存する)ことで、スマホの容量を空けることができます。このサービスに移した動画ファイルなどを他の人と共有できるので、その方法で相手に動画を見せることができます。
【おすすめのクラウドストレージサービス】
①Dropbox
②Googleフォト
③iClound(お互いにアップル製品を使用しているのが条件)
「お互い同じストレージサービスを利用しているときにおすすめ!」
相手も同じクラウドストレージサービスを利用している場合は、動画を共有して簡単に送ることができます。また、Dropboxは2GB、 Googleフォトは15GB、iCloundは5GBまで無料で利用できます。
送りたい動画のファイルサイズが大きくない場合、また動画をストレージサービスに保存している状態であれば、このサービスを利用するのがおすすめです。
クラウドストレージサービスで動画を送る方法
クラウドストレージサービスでは、相手と動画ファイルを共有することで、相手に動画を見せることができます。
各サービスで手順が異なりますが、共有するまでの大まかな流れは以下の通りです。
①アプリを起動する
②送りたい動画を選択する
③共有タブ押し、連絡先から相手を選択する。もしくは、共有リンクを作成してメールやSNSで相手に送る
■動画を送るために必要なこと
もし、相手が同じサービスを利用していない場合は、共有リンク(動画のURL)を作成し、その共有リンク(動画のURL)をメールやSNSを使って送ります。相手は送られてきたリンクにアクセスして、動画を視聴することができます。
iCloundは、相手がアップル製品を使用していないと共有自体ができません。その際は、DropboxやGoogleフォトなどを利用するといいでしょう。
■クラウドストレージサービスで送るメリット
・動画のアップロード、ダウンロードが簡単
・一度ダウンロードしたら、オフラインで何回でも動画を視聴できる
・余計な広告が表示されない
■クラウドストレージサービスで送るデメリット
・iCloundは、相手がアップル製品を使用していないと共有できない
・Wi-Fiがないと、大きな通信量がかかってしまう
・アップロードできる容量が、動画共有サービスと比べて少ない
・動画のファイルサイズが各サービスの仕様サイズを超える場合、自動的に圧縮されて保存される場合がある
④ファイル転送サービスを使って送る

ファイル転送サービスを利用すると、メールでは重すぎて送信しづらい動画などの大容量ファイルを相手にスムーズに送ることができます。
【おすすめのファイル転送サービス】
①ギガファイル便(75GB)
②BitSend(5GB)
③宅ファイル便(300MB)
④firestorage(250MB)
まだまだファイル転送サービスはたくさんありますが、上記のサービスは「無料、登録不要、スマホ対応、動画ファイル転送可能」なので、おすすめとして挙げました。()内の数値は、ファイル転送できる最大容量です。
「シンプルな操作で動画を送りたいときにおすすめ!」
どのファイル転送サービスも、直感的に操作できるシンプルな作りなので、初めての方でも簡単に利用できます。アカウントを作成したり、アプリをインストールしたり、ファイルを共有したりと、余計な手間をかけたくない場合におすすめです。
■ファイル転送サービスで動画を送る方法
実際の利用方法は、ファイル転送サービスを提供するサイトにアクセスし、そこで動画ファイルなどをアップロードします。アップロードが終わると、パスワードやURLが発行され、それを相手に知らせてダウンロードしてもらい、動画などのファイルを見てもらいます。サービスにより手順などが異なりますが、どのサービスも簡単操作で利用できます。
■動画を送るために必要なこと
動画ファイルのアップロードが終わったら、相手に、各サービスで決められている期限内に、動画をダウンロードしてもらう必要があります。もし、期限内にダウンロードできなかった場合は、再度アップロードする必要があります。
■ファイル転送サービスで送るメリット
・登録不要、しかも無料なので利用しやすい
・メールやSNSで送信できない、大きな動画ファイルを送ることができる
・各サービスの利用範囲内であれば、動画を圧縮することなくそのまま送信できる
■ファイル転送サービスで送るデメリット
・Wi-Fiがないと、大きな通信量がかかってしまう
・相手のスマホにファイルを保存することになるので、負担がかかる
・保管期限内にダウンロードする必要がある
・アップロードできない、ダウンロードできないといった不具合が発生する場合がある
⑤QRコードを使って動画を送る

ちょっと変わった方法で動画を送りたいときは、動画のQRコード付き手紙やメッセージカードを使って、動画を送る方法があります。QRコードを作成する手間がかかりますが、意外と簡単に作れるうえ、意外性のある送り方ができるのでおすすめです。
動画のQRコードを作成する方法は、下記の記事で紹介していますので、興味のある方はご覧ください。
【まとめ】動画サイズに合う方法で送りましょう
今回ご紹介した「いろいろある!スマホで動画を送る方法」はいかがでしたか?
スマホで動画を送る方法は様々ありますが、どの方法で送るか迷っているときは、短い動画はSNSで送る、時間が長くてサイズが大きい動画はクラウドストレージサービスや動画共有サービスを利用して送るなど、動画のサイズで送る方法を決めるといいでしょう。
また、送り先がパソコンかスマホかでも送り方は変えた方が良いです。例えば、送り先がスマホの場合は、動画共有サービスなど本体にダウンロードする必要がない送り方をすることで、空き容量などを気にせず、また負担をかけずに送ることができます。
動画のサイズはどのくらいか、送り先のデバイス(スマホ、パソコン、タブレットなど)は何か、送った動画は受信先で保存するかなども考慮して、送り方を決めましょう。