「プレゼントを2つ渡す」サプライズのテクニック
プレゼントを2個あげたい
今度渡す予定のプレゼントを準備したけど…
「上手にプレゼントを2つ渡したい」
「プレゼントを使ってサプライズがしたい」
など、プレゼントに迷って1つに絞れなかった方、相手を喜ばせるためにプレゼントを2つ準備した方に向けて、今回は「プレゼントを2つ渡す」サプライズのテクニックをご紹介します。
驚きを大きくする3つのテクニックをご紹介します
普通にプレゼントを2つ渡しても、喜びが半分に分かれてしまう可能性があります。せっかくなら、アッと驚かせる渡し方で相手を喜ばせるようにしましょう。
今回は、
②プレゼントの中にもう一つのプレゼントを入れる
③プレゼントを2回に分けて渡す
3つのテクニックをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
「プレゼントを2つ渡す」サプライズのテクニック
「プレゼントを2つ用意する」渡し方は、どんなプレゼントを準備するかによって、様々なサプライズに変わる渡し方です。
例えば、「本命とダミー2つのプレゼント」を用意すれば、ダミープレゼントのガッカリと、本命プレゼントの嬉しさのギャップを利用したサプライズができます。
ほかにも、「本命と本命2つのプレゼント」を用意すると、例えば、相手が欲しがっていた財布を用意して、その中に二人で行きたいとずっと思っていた旅行のチケットを入れることで、サプライズを2重に仕掛けたプレゼントを渡すことができます。
テクニック①
「本命とダミープレゼントを用意する」
本当に渡したい「本命のプレゼント」を引き立てるテクニックとして、「ダミープレゼント」を用意することも一つの案としておすすめです。
渡し方を少し変えるだけでダミープレゼントになる
ダミープレゼントは、「もらってもしょうがないもの」、「ウケ狙いのもの」のほかに、みなさんも渡した経験があるであろう「ケーキ、花束、食事代」でも応用できます。
渡し方の例としては、本命のプレゼントを隠しておいて、用意したケーキや花束、手紙などを「これ、プレゼントだよ~」とあたかも本命のプレゼントとして渡すだけです。
相手は、「あ、ありがとう」と表情では喜んでくれますが、内心では「これがプレゼントか…」と、期待していたものとは違ったために、ちょっとがっかりしてしまいます。
そこを狙うのが、ダミープレゼントのポイントです。
ガッカリと期待のギャップで喜ばせる
ダミープレゼントを渡した後、ちょっと時間をあけて本命のプレゼントを「はい、これが本当に渡したかったプレゼントだよ。欲しがってたよね」と渡してあげてください。
さっきとは、明らかに違う反応を見せるはずです。
このように、相手がガッカリするようなプレゼントを先に渡して、あとで相手が期待するプレゼントや本命のプレゼントを渡すことで、ギャップが生まれ、相手をより効果的に喜ばせることができます。
渡す間隔があまりに短すぎると、ダミーサプライズは大した驚きや感動がないまま終わってしまうので注意が必要です。しっかり時間をおいて、ダミープレゼントがあたかも本命のプレゼントかのように思わせるようにしましょう。
ダミープレゼントの例
・ネタ系・ウケ狙いのプレゼント
・箱に入ったおもちゃ
・安いお菓子
・雑貨、本
・定番プレゼント
・シャンパン、ワイン
・コップ、グラス
本命に見せかけるために、明らかに手抜きした感じに見せないよう工夫することがポイントです。値段としては、1,000円前後のものを選ぶとそれなりのプレゼントに見せかけることができるでしょう。
【渡し方のコツ、アドバイス】
・ダミープレゼントをラッピングすると本命ぽくなります。
・ダミープレゼントが強すぎると本命が薄らぐので注意が必要です。
・ダミープレゼントの中に本命プレゼントを隠して渡す方法も効果的です。
ダミープレゼントを使ったサプライズの仕掛け方
テクニック②
「プレゼントの中にもう一つのプレゼントを入れる」
用意したプレゼントの中にもう一つのプレゼントを入れる方法は、ダミープレゼントだけでなく、両方とも本命のプレゼントの場合でも有効的なテクニックです。
例えば、相手が欲しがっていた財布を用意して、その中に二人で行きたいとずっと思っていた旅行のチケットを入れることで、嬉しさを2重に仕掛けたサプライズプレゼントを渡すことができます。
このサプライズは、プレゼントの中にもう一つのプレゼントが入らなければ実行できませんが、もし以下のようなプレゼントが入るスペースがあるときは、一つの案として検討してもいいかもしれません。
もう一つのプレゼントが入るスペースの例
・プレゼントの箱の中
・財布のお札入れの中
・バッグの中
・キーケースの中
・ケーキの中
・ストール、マフラーに包む
・本の中にはさむ
このような箇所にプレゼントを忍び込ませることができれば、それに気づいた相手はきっと驚いてくれるでしょう。
中に入れるプレゼントは、箱の役割をするプレゼントの中に入れば、どれでも実行できます。
中に仕掛けられるプレゼントの例
・薄いもの(チケット、商品券、メッセージカードなど)
・小さいもの(アクセサリー、財布、キーケースなど)
中に入れるプレゼントは小さいものに限られるので、できれば箱の役割をするプレゼントは多きいものを選ぶようにしましょう。そうすることで、もう一つのプレゼント選びの選択肢が広がります。
また、この方法で渡したいけど、どうしてももう一つが入らない場合は、
“もう一つのプレゼントの隠し場所を書いた手紙を入れて渡す”
といいでしょう。
ラッピングを外しても入らない場合は、もう一つのプレゼントの隠し場所を書いた手紙を入れてみるのも一つの手です。
「1つ目のプレゼントに入っていた手紙を読み、指示通りにクローゼットを開けると、2つ目のプレゼントを発見」という感じで渡すことができます。
テクニック③
「プレゼントを2回に分けて渡す」
誰かからプレゼントを2つもらえるとき、
●プレゼントを1ずつ分けてもらう
あなたはどちらの方が驚きますか?
文章で見ると、同時にもらう方が驚く印象があるように思えますが、実際に相手からプレゼントをもらったとき、後者の「1ずつ分けてもらう」方がきっと驚きが大きいはずです。
なぜなら、
からです。ほとんどの人は、同じ相手から「1日にプレゼントを2つもらう」ことなんて、考えもしないですし、期待もしていません。
なので、相手に2つプレゼントを渡すときは、1つ目のプレゼントを渡したら1度時間をおいて、あとでもう1つのプレゼントを渡してあげた方が、驚きを与えることができます。
渡す間隔が短いと、2つ同時に渡す行為とほとんど変わらないので、なるべく時間をあけてから渡すと良いでしょう。
本当にあげたいもの、価値が高いものは後に渡す
先ほどご紹介したダミープレゼントのように、先に渡すプレゼントは小さいものや安価なものなどにし、あとで渡すプレゼントを本当にあげたいものや価値の高いものにすれば、よりサプライズ効果も上がります。
①プレゼントに優先順位をつける
②先に優先順位が低いものを渡す
③時間をあけて、優先順位が高いものを渡す
プレゼントを2つ一緒に渡すのももちろん喜んでくれますが、サプライズで渡したいなら2回に分けて渡す方がおすすめです。
2つ目を渡すタイミングも重要なポイントになってきますが、できる限り時間をあけて渡すようにしましょう。
1つ目のプレゼントを会ってすぐに渡すことで、2つ目のプレゼントを渡す間隔が長くなります。
2つ目のプレゼントを渡すタイミングの例
・食事したあと
・日付が変わってすぐ
・帰ってきてすぐ
・宅配で送る
相手と会っている終盤で渡すのがおすすめです。食事をした後や帰り際、また予め宅配サービスで午後など遅らせて届くようにしておくのも一つの手です。
「アレも、コレも」は効果半減
自分のためにプレゼントを用意してくれた相手に対して、お礼の意味も含めてオーバーに反応しようとする方もいます。素直にオーバーリアクションになる人もいますが、これを何回も繰り返すと、もらえることに慣れてしまったり、疲れてきたりして、驚きが小さくなることが考えられます。
なので、相手が喜ぶと思って、プレゼントをたくさん渡したことで、かえって喜びが半減することになってしまう可能性があります。
「アレも、コレも」とプレゼントを渡したい気持ちが出てくるときもありますが、そこはぐっと我慢して、できる限りプレゼントは絞り、相手が本当に喜んでくれるものをあげるようにしましょう。
二人きりのときが効果的
誕生日パーティーで家族や友達など、みんなからプレゼントをもらっているタイミングは、主役はずっと喜びっぱなしのうえ、十分に満足していることが考えられます。
なので、ガッカリさせる仕掛けなどを行っても、喜び続けているのであまり効果は期待できません。
できれば、2つプレゼントを渡すサプライズは、二人きりのときがおすすめです。
思いやりのあるプレゼントをあげましょう
サプライズしたいからという自分の気持ちも大事ですが、これだったら相手が喜ぶという相手への思いやりも大切です。プレゼントを2つ渡したいのなら、相手が素直に喜べるプレゼントを選んだり、渡し方を工夫したりしましょう。
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