プレゼント

相手の家に届けたい!宅配でプレゼントを送る方法

プレゼントを相手の家に届けたい

プレゼントを相手の家に届けたいけど…

「宅配の送り方が分からない」
「宅配サービスはどこがいいの?」
「どこに持って行けば送れるの?」

こんな感じで、宅配でプレゼントを送るとき、持ち込み場所や送り方について分からないことがあると思います。

そこで今回は、宅配サービスを利用する前に知っておきたいことをなるべく詳しくご紹介していきます。

宅配でプレゼントを送りたい方は、ぜひご参考ください。

プレゼントの送り方、おすすめの宅配サービスをご紹介します

今回ご紹介する「相手の家に届けたい!宅配でプレゼントを送る方法」は、プレゼントの送り方やおすすめの宅配サービス、またサプライズで驚かせる方法なども載せています。

【記事の内容】
①宅配でプレゼントを送る方法
②プレゼントが送れるおすすめの宅配サービス
③相手の住所が分からない場合
④プレゼントを宅配便で送るメリット&デメリット

このような記事の内容となっています。プレゼントの大きさ、相手の都合などに合わせたベストな送り方を探ってみてください。



宅配でプレゼントを送る方法

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宅配、郵送するときの流れとポイント

プレゼントを宅配、郵送するときの大まかな流れとポイントは以下の通りです。

①プレゼントの発送確認をする

宅配するプレゼントのサイズや形状、種類などによって、宅配サービスや発送料金が変わるので、まずは以下のことを確認しましょう。

「宅配サービス、送り方を選んでおく」

小さいプレゼントの場合は「日本郵便のゆうパック」で送る、お花の場合は「クロネコヤマトの宅急便」で送るなど、プレゼントの種類やサイズなどで宅配サービスが変わってきますので、どの送り方がベストか確認しましょう。

※おすすめの宅配サービスは、後の方で紹介しています。

「発送料金や配達日数を確認する」

プレゼントのサイズ、送り先によって送料や届く日が変わります。希望日に届くのか、発送料金はどのくらいかかるのか確認しましょう。

「伝票の書き方をWEBサイトで事前にチェック」

宅配サービスによって、伝票の種類や書き方も異なります。窓口に行ったときに、記入事項をスムーズに書けるよう、事前にWEBサイトなどで確認しておきましょう。

※そもそも、発送できない物もあります。
【発送できないもの】
・現金、危険物
・花火など発火する恐れがあるプレゼント
・価格が30万円を超えるプレゼント
・規定サイズを超えるプレゼント
・プレゼントに添える手紙(郵便法違反)

他にも発送できない物がありますので、事前に確認しておきましょう。

②破損や崩れがないように梱包する

配達のときにプレゼントが破損したり、崩れたり、汚れたりしないように梱包しましょう。

「ダンボールに入れる場合」

プレゼントをダンボールに入れて送る場合は、下記のポイントを押さえておくといいでしょう。

【ダンボールに入れるときのポイント】
・ダンボールの中に隙間ができないよう、丸めた新聞紙などの緩衝材で埋めましょう。
・ダンボールの底面は、底が抜けないように、ガムテープで十字貼りやH貼りなどして、しっかり貼りましょう。
・プレゼントが複数ある場合は、重いものは下に、軽いものは上に入れるようにしましょう。
「ダンボールに入らない場合」

エアーキャップなどでプレゼントを包むようにしましょう。それでも、破損しそうな場合は、ダンボールを広げて巻き付けると良いです。
壊れにくいけど、汚れが付いたらイヤな場合は、ビニールカバーで包むといいでしょう。

※絶対に壊れない、すでに箱に入っているときは…

大丈夫そうであれば、そのまま発送窓口に持ち込みましょう。ただし、伝票をプレゼントに直接貼ることになるので、もし直接貼りたくない場合は、カバーをするなど梱包しましょう。

※ダンボールなど、梱包資材がないときは…

宅配サービスの事業所や発送窓口などに、宅配専用のボックスやカバー、袋などの梱包資材が販売されていますので、そこで梱包することができます。コンビニで送る場合は、専用の梱包資材は販売されていないので、別の場所で梱包資材を購入する必要があります。

③発送窓口、またはコンビニへ持ち込む

宅配サービスを取り扱う事業所や発送窓口に、発送したいプレゼントを持ち込みます。宅配サービスによっては、コンビニから発送もできます。

持ち込みした場所ですることは、以下の通りです。

「梱包資材を購入し、梱包する」

プレゼントを梱包していない場合は、ここで資材を購入し、梱包します。しっかり梱包できていないときも、同じように行います。

※コンビニでは資材購入ができません。

「伝票に記入し、荷物に貼る」

送り状などの伝票をもらい、必要事項を記入します。

【記入する際に気を付けること】
・書いた宛先が間違いないか、再度確認する
・日付、時間指定は確実に書く
・元払いにする

記入が終わったら、見やすい位置に伝票を貼ります。

「送料を支払い、荷物を引き渡す」

プレゼントのサイズ、送り先で送料が異なります。窓口で金額を言われるので、そこで送料を支払います。最後に、荷物を引き渡します。

※コンビニから送る場合は…

宅配サービスによって、発送できるコンビニが異なります。また、コンビニでは梱包資材が購入できないので、持ち込む前にしっかり梱包しておきましょう。

プレゼントを購入したお店から送ってもらえば、手間が省ける

宅配サービスを利用してプレゼントを送る場合、購入したお店から直接相手の自宅に送ってもらえば、梱包や発送窓口への持ち込みの手間が省けます。また、通販でプレゼントを購入して送り先を相手の自宅にした場合も、同様に手間が省けます。ただし、「贈答用」として送ることができない通販サイトの場合は、値札が付いたままの商品や金額が載っている納品伝票がそのまま相手に届いてしまうので、直接送るのは止めておいた方がいいでしょう。

「荷物を送る際に、手紙を一緒に入れるのは郵便法で禁止されている」

購入したプレゼントを一度持ち帰って手紙を入れて一緒に送ったり、事前に準備した手紙をお店にお願いしてプレゼントと一緒に送ってもらうことは、郵便法に違反します。手紙は「信書」扱いになるため、日本郵便の「定形郵便」や「レターパック」など、特定のサービスで送るしかありません。

手紙を別で郵送するか、手紙を諦めて、スマホやパソコンでメッセージを送るようにしましょう。



プレゼントが送れるおすすめの宅配サービス

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プレゼントを送る場合は、

①ゆうパック(日本郵便)
②宅急便(ヤマト運輸)
③飛脚宅配便(佐川急便)

この3つの宅配サービスがおすすめです。

有名なところばかりですが、初めて利用する方のためにも、おすすめポイントも含めて概要を説明していきます。

①ゆうパック(日本郵便)の特徴

日本郵便のゆうパックの特徴やおすすめポイントをご紹介します。

【ゆうパックのおすすめポイント】
①日時指定ができる
②追跡サービス、損害賠償制度もあり安心
③コンビニから送れる
④包装用品も販売
⑤郵便局は全国各地にあるので持ち込みやすい

■利用可能なサイズ・重さ

ゆうパックで送れる荷物のサイズと重さは以下の通りです。

【ゆうパックのサイズ区別】
60サイズ
80サイズ
100サイズ
120サイズ
140サイズ
160サイズ
170サイズ ※25kg以下

縦・横・高さの合計が60cm以内の場合、区別は60サイズになります。
サイズ区別に関係なく重さが25kgまでが利用可能です。

【補足】
薄っぺらい荷物や、小さくて軽い荷物は、「クリックポスト」や「レターパック」を利用するといいでしょう。また、荷物の重さが25kgを超え30kg以下の場合、「重量ゆうパック」を利用するといいでしょう。

■送料・配達日数

810円~、最短翌日の午前中
※サイズ、送り先によって、送料が異なります。
※送り先によって、配達日数が異なります。

■配達の日時指定

①配達日の指定は、配達予定日から10日以内の日を指定できます。

②配達時間の指定は、次の7つの時間帯から選ぶことができます。

【ゆうパックの時間指定】
①午前中
②12時頃~14時頃
③14時頃~16時頃
④16時頃~18時頃
⑤18時頃~20時頃
⑥19時頃~21時頃
⑦20時頃~21時頃

■発送できる場所

①郵便局の窓口
②コンビニエンスストア
(ローソン、ミニストップ、セイコーマート)

ゆうパック(日本郵便)
https://www.post.japanpost.jp/

②宅急便(ヤマト運輸)の特徴

ヤマト運輸の宅急便の特徴やおすすめポイントをご紹介します。

【宅急便のおすすめポイント】
①日時指定ができる
②追跡サービス、補償制度もあり安心
③コンビニから送れる
④自宅から送れる
⑤スマホで簡単に送れる
※クロネコメンバーズの登録が必要です。

■利用可能なサイズ・重さ

宅急便で送れる荷物のサイズと重さは以下の通りです。

【宅急便のサイズ区別】
60サイズ2kgまで
80サイズ5kgまで
100サイズ10kgまで
120サイズ15kgまで
140サイズ20kgまで
160サイズ25kgまで

縦・横・高さの3辺計の大きさと実重量を比較し、大きい方のサイズ区別の扱いになります。例えば、縦・横・高さの合計が80cmで重さが8kgの場合、80サイズではなく100サイズになります。

【補足】
荷物が、60サイズ未満なら「宅急便コンパクト」、160サイズを超える場合は「ヤマト便」を利用するといいでしょう。

■送料・配達日数

930円~、最短翌日の午前中
※サイズ、送り先によって、送料が異なります。
※送り先によって、配達日数が異なります。

■配達の日時指定

①配達日の指定ができます。

②配達時間の指定は、次の5つの時間帯から選ぶことができます。

【宅急便の時間指定】
①午前中
②14時~16時
③16時~18時
④18時~20時
⑤19時~21時

■発送できる場所

①自宅
②取扱店
③ヤマト運輸直営店
④コンビニエンスストア
(セブンイレブン、ファミリーマート、デイリーヤマザキ、ポプラなど)
⑤宅配ロッカー
※クロネコメンバーズの登録が必要です。

宅急便(ヤマト運輸)
http://www.kuronekoyamato.co.jp/

③飛脚宅配便(佐川急便)の特徴

佐川急便の飛脚宅配便の特徴やおすすめポイントをご紹介します。

【飛脚宅配便のおすすめポイント】
①日時指定ができる
②追跡情報、補償もあり安心
③自宅から送れる

■利用可能なサイズ・重さ

飛脚宅配便で送れる荷物のサイズと重さは以下の通りです。

【飛脚宅配便のサイズ区別】
60サイズ(2kgまで)
80サイズ(5kgまで)
100サイズ(10kgまで)
140サイズ(20kgまで)
160サイズ(30kgまで)

縦・横・高さの3辺計の大きさと実重量を比較し、大きい方のサイズ区別の扱いになります。例えば、縦・横・高さの合計が60cmで重さが8kgの場合、60サイズではなく100サイズになります。

【補足】
荷物が160サイズを超える場合は、「飛脚ラージサイズ宅配便」を利用するといいでしょう。

■送料・配達日数

770円~、最短翌日
※サイズ、送り先によって、送料が異なります。
※送り先によって、配達日数が異なります。

■配達の日時指定

①配達日の指定ができます。

②配達時間の指定は、次の7つの時間帯から選ぶことができます。

【飛脚宅配便の時間指定】
①午前中(8時~12時)
②12時~14時
③14時~16時
④16時~18時
⑤18時~20時
⑥18時~21時
⑦19時~21時

■発送できる場所

①自宅
②営業所または取次店

飛脚宅配便(佐川急便)
https://www.sagawa-exp.co.jp/



相手の住所が分からない場合

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プレゼントを送りたいけど、相手の住所が分からないので送れない…。というときの解決策が実はあります。これから、その解決方法をご紹介します。

相手の住所が分からなくても、プレゼントが送れるサービス

相手の住所が分からないけど、プレゼントを送りたい場合は、メールやFacebook、LINEなどのSNSを使って相手にプレゼントを贈ることができる「ソーシャルギフトサービス」を利用するといいでしょう。

ソーシャルギフトサービスは、プレゼントを受け取る相手が住所入力を行うので、住所を知らなくてもプレゼントを送ることができます。

※すでにプレゼントを購入している場合は、このサービスは利用できません。ソーシャルギフトサービスで購入したプレゼントのみ、このサービスを利用できます。

付き合いが浅く住んでいる場所が分からない方や、自宅の住所を知らない仕事関係の方にもプレゼントを送ることができるので、とても便利です。

【ソーシャルギフトサービスを行っているサイトの例】
①TANP(タンプ)
②Anny(アニー)
③ギフトパッド
④LINEギフトなど

ソーシャルギフトサービスを行っているサイトはまだたくさんあります。利用方法はそれほど変わりませんが、それぞれサイトの商品やアイテムに特徴があります。

ソーシャルギフトについては、下記の記事をご覧ください。



【まとめ】プレゼントを宅配便で送るメリット&デメリット

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プレゼントを宅配便で送るメリット

プレゼントを宅配で送るかまだ迷っている方は、宅配サービスのメリットについて知っておくといいでしょう。

【宅配サービスのメリット】
①大きいプレゼントの場合、相手への負担が軽減する
②持ち運びが不要になる
③プレゼントの選択肢が広がる
④遠方など、渡しに行けないときに便利
⑤相手に内緒で渡したときに効果的
⑥指定した場所に届くので、どこでも渡せる
⑦当日の予定が合わなくても渡せる

プレゼントが持ち運びづらいときや、当日予定が合わず会えないとき、またサプライズで相手を驚かせたいときなどに利用すると、宅配するメリットの効果が発揮されます。

上記のような状況であれば、とても有効的な渡し方になりますので、プレゼントをどうするかまだ迷っている方は検討してみてください。

プレゼントを宅配便で送るデメリット

サプライズでプレゼントを送るときや、遠くの人へプレゼントを渡したいときに便利な宅配サービスですが、もちろんデメリットもあります。

たくさんあるわけではありませんが、予期せぬトラブルが発生することも考えられるので、デメリットについても把握しておくといいでしょう。

【宅配サービスのデメリット】
①送料がかかる
②細かい時間指定ができない
③相手が不在で受け取れない場合がある
④開けたときの相手のリアクションが見られない
⑤プレゼントが破損する場合がある
⑥当日に届かない場合もある

予算的に厳しい場合や、この時間に絶対に届けてほしい場合は、直接渡した方がいいでしょう。

プレゼントを宅配便で送るだけでサプライズになる

プレゼントは「直接会って渡される」ことが定着しているので、あえて「宅配でプレゼントを贈る」ことで、びっくりさせることができます。まさか家にプレゼントが届くなんてほとんどの人は想定していないので、このまさかが起きると誰でも驚いてしまいます。

プレゼントを宅配便で送るだけで、簡単に驚かせるプレゼントになるので、サプライズが初めての方でも実践しやすいのが特徴です。相手が油断しているところを狙ってサプライズプレゼントを贈りましょう。

【仕掛けの準備】
①プレゼントを用意
②崩れないように梱包
③宅配サービスで相手先に送る

【注意すること】

①宅配は知らない人が運びます。プレゼントやラッピングが崩れやすいような場合は、誰が運んでも崩れないように、箱や緩衝材を使ってしっかり梱包するようにしましょう。

②再配達になってしまうと、相手に負担がかかるので、相手が家にいる時間帯に届くよう「日時指定」をして送るようにしましょう。

③基本ですが、「元払い」で送ることを忘れずに。

また、配達中にプレゼントが破損してしまったり、台風などで当日に届かなかったりと、予期せぬトラブルが起きる可能性もありますので、その部分も考慮して宅配サービスを利用するようにしましょう。



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